
2025.11.04
コハクチョウ2羽が今季初飛来 安曇野市の犀川「けがなく冬を過ごして」
コハクチョウの越冬地として知られる安曇野市豊科田沢の犀川白鳥湖で10日、地元の「アルプス白鳥の会」が今季の初飛来を確認した。飛来は42季目で、昨季より3日早い。成鳥2羽が並んで泳ぐ姿が見られた。
同会代表の会田仁(まさし)さん(76)=安曇野市穂高有明=が午前6時ごろ、犀川白鳥湖を泳ぐコハクチョウ2羽を見つけた。2羽は同8時ごろには、連なって泳ぎながら水中に首を突っ込み、水草をついばんでいた。
同会によると、飛来のピークは例年1月下旬から2月上旬。昨季はピーク時に283羽が市内で確認された。会田さんは「事故なく、けがなく安曇野での冬を過ごしてほしい」と話していた。(2025年10月10日配信)

