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諏訪大社で正月向け縁起物の頒布始まる えとにちなんだ16種類

諏訪大社で正月向け縁起物の頒布始まる えとにちなんだ16種類

 諏訪市、茅野市、下諏訪町の諏訪大社4社で15日、正月の縁起物の頒布が始まった。来年のえと「午(うま)」を描いた絵馬や熊手など16種類を準備した。

 茅野市出身の日本画家岩波昭彦さんが原画を担当した馬の開運絵馬(初穂料500円)や、巫女(みこ)がデザインした昇運凧(だこ)(同千円)、長さ10センチほどのミニ破魔矢(同千円)などもある。

 下社秋宮(下諏訪町)では13日、巫女が縁起物に傷や汚れがないか一つ一つ手に取り丁寧に確認していた。おはらいを経て授与所に並ぶ。大社の神職は「来年は午年ということで、皆さんにとって飛躍の年になるように願っている」と話していた。

 大社によると、昨年の大みそか、今年正月の三が日で4社には計約25万人の参拝者が訪れた。(2025年12月15日配信)