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高校生がフランス料理に挑戦 飯田の地元料理人が教える

高校生がフランス料理に挑戦 飯田の地元料理人が教える

 飯田市の下伊那農業高校アグリサービス科2年生19人が18日、授業でジビエ(野生鳥獣肉)を使ったフランス料理の調理に挑戦した。同市上郷飯沼のフランス料理人多田幸則さん(60)が講師を務めて指導し、煮込み料理やキッシュなど3品を作った。

 生徒たちがフランス料理を調理するのは初めて。3~4人ずつに分かれ、まず、飯田下伊那産のシカのすね肉を使った「赤ワイン煮込み」を作った。下処理で大きさ5センチほどのブロック状に肉をカット。加熱すると肉が縮むため「少し大きめに切ってね」と多田さんが助言。ニンジンなどの野菜と一緒に約1時間ほど弱火でじっくりと煮込んだ。

 煮込んでいる間に、前菜のキッシュとデザートも作り、出来上がった料理を昼食で味わった。伊藤陽季(はるき)さん(17)は「調理に時間がかかって大変だったが、本やテレビで見るような雰囲気のある料理にできた」と満足そう。多田さんは「肉も柔らかく煮えている。(初挑戦で)完成イメージを描けない中でよくできた」と話していた。(2026年2月19日配信)