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「黒ごまそば」を名物に! 駒ヶ根市のそば店、意気込み

「黒ごまそば」を名物に! 駒ヶ根市のそば店、意気込み

 駒ケ根市でそば店「手打ち蕎麦処(そばどころ) なごみ」を営む花村寛明さん(47)は、地元産のゴマを使ったそばをPRしようと懸垂幕を作り、店舗に掲げている=写真。麺つゆに練りごまを合わせた一品の「ご当地そば」化を目指している。

 市ではゴマ加工販売業者の誘致を機に2008年度から黒ゴマの本格栽培が始まり、市などが特産品化に注力。同店もそばの他、ごま入りたれの「ソースかつ丼」など3品を提供している。

 だがゴマを使ったそばの知名度はいまひとつ。同業者に声をかけながら「ソースかつ丼に並ぶぐらい駒ケ根の名物にしたい」と案を練る。(2024年8月1日配信)