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山頂へリフトでGO! 「景色がきれでわくわく」 佐久市のパラダ

山頂へリフトでGO! 「景色がきれでわくわく」 佐久市のパラダ

 佐久市下平尾の佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」は7月中旬から、夏を涼しく楽しんでもらおうと、10数年ぶりに平尾山山頂付近の標高約1100メートルまで上がれる「山頂リフト」を稼働している。観光客らが利用し、爽やかな風に吹かれながら、雄大な景観も楽しんでいる。

 リフトは毎夏、標高約850メートルの降り場まで運行しているが、その先の山頂リフトは近年、夏には動かしていなかった。今年は、山頂付近の終点から山頂まで約15分のトレッキングと山頂の涼しさを体験してもらうなどの目的で、7月13日から稼働。担当者は「山頂は市街地と比べると5度くらい涼しい。美しい浅間山を望む風景を楽しんでほしい」と話している。

 25日、埼玉県から親子で訪れた小学2年の堀籠(ほりごめ)利明さん(7)は山頂リフトに乗り、「楽しかった。景色がきれいでわくわくした」と笑顔を見せた。

 山頂リフトの運行は9月1日までの予定。無休で、午前9時~午後4時半(最終乗車は午後4時)。雨天休止。リフトなどが乗り放題の3時間(2024年7月26日配信)