
2025.01.17
訪日客増加に対応 白馬村にレストランオープン みそを使ったメニュー中心に

北安曇郡白馬村を中心にリゾート施設開発・運営を手がけるズクトチエ(白馬村)は20日、同村の白馬八方エリアにレストラン「白馬八方 山吹食堂」を開いた。「白馬丸金(まるきん)旅館」の食堂をリニューアルして開業。訪日客らの増加に伴う飲食店不足の解消などにつなげる狙いだ。
信州味噌(みそ)を使ったメニューを中心に、同旅館の宿泊客に向けて食事を提供し、それ以外の観光客らも広く受け入れる。同旅館の丸山貴義代表は、食事の準備が人手不足の中で負担になってきていると説明。ズクトチエの和田寛共同代表は、食堂を借りて運営することで「業務の大変な部分を請け負い、経営の支援につなげたい」と話した。
レストランの営業時間は、朝食が午前7時~同9時、夕食が午後5時~同10時。(2024年12月20日配信)