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電球描く「笑顔」イルミネーション 軽井沢プリンスホテルウエスト

電球描く「笑顔」イルミネーション 軽井沢プリンスホテルウエスト

 軽井沢プリンスホテルウエスト(軽井沢町)のイベント広場で5日夜、イルミネーションが始まった。新型コロナウイルスと最前線で向き合う医療従事者への感謝を込めて企画。約1万個の電球を使い「多くの人に笑顔が広がるように」と笑顔のマークが浮かび上がるデザインにした。来年3月末まで毎夜点灯する。

 同ホテルによると、ウエストのエリアでのイルミネーションは約7年ぶり。5日の点灯式では、地元の軽井沢少年少女合唱団がきれいな歌声でクリスマスソングなどを披露。花火を打ち上げる演出もあり、コロナ下で各地の花火大会が中止になる中、小さな子どもからは「初めて花火を見た」との声も出た。

 同ホテル担当者の浅香紘明さん(28)は「(コロナ下で)不透明な社会情勢が続いているが、笑顔が広がるように久しぶりにイルミネーションを復活した」と話した。(2021年11月7日掲載)

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