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スケボー楽しい! 南箕輪村でNPOが体験会 小中学生ら参加

スケボー楽しい! 南箕輪村でNPOが体験会 小中学生ら参加

 上伊那地域でスケートボードなどのアクションスポーツの普及に取り組むNPO法人スプロケット(箕輪町)と南箕輪村観光協会は14日、同村の大芝高原のプール跡地でスケボーの体験会を開いた。NPOのスタッフが手作りした施設(パーク)で小中学生ら約30人が滑りを楽しんだ。

 練習環境が限られる中、気軽に体験してもらって競技の裾野を広げようと、6月から月1回開催。この日は南信地方のスケーターを講師に招いて技術を習う講座もあり、子どもたちは板に乗ってプールサイドを周回したり、講師の動きを手本に斜面を滑ったりして技術を磨いた。

 松川町松川中央小学校3年の竹内明花里(あかり)さん(8)は「バランスを取って滑るのが楽しい。技をたくさんできるようになりたい」。スプロケット代表の片桐弘貴さん(29)は「世界に通用するパークを上伊那に作り、競技の楽しさを多くの人に伝えたい」と意気込んでいた。(2022年8月15日配信)