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迫力ある技も笑いも 小諸市でプロレスイベント「ボンバイエ」

迫力ある技も笑いも 小諸市でプロレスイベント「ボンバイエ」

 プロレスイベント「小諸ボンバイエ」が13日、小諸市内で開かれた。市民有志による実行委員会の主催で4回目。プロとアマチュアのレスラーたちが参戦し、迫力のある技や笑いを交えた試合展開で大勢の観客を魅了した。

 最初に市内のレスリングクラブに所属する子どもたちが試合を披露。音楽とともに煙幕の中から一人ずつ登場し、タックルなどを決めて会場を沸かせた。プロレスでは、レスラーたちが観客と掛け合ったり、巨大なパンダの着ぐるみ姿で登場したりして笑いを演出。一方、リングでは体と体がぶつかる音が響き、コーナーから跳ぶ大技などを見せて会場を盛り上げた。

 レスリングの試合は、県内で2028年に開く国民スポーツ大会で、小諸市がレスリング競技会場になることを記念。この日出場した市東小学校4年の宮沢はなさん(9)は「緊張したけれど気持ち良かった。プロレスは迫力があって面白かった」と話した。(2025年10月13日配信)