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ダンサーが松本城と共演 プロジェクションマッピング点灯

ダンサーが松本城と共演 プロジェクションマッピング点灯

 夜の国宝松本城(松本市)を彩るイルミネーションイベントが13日始まった。天守などに映像を投影する「プロジェクションマッピング」の点灯式には、ダンサーのアオイヤマダさん(松本市出身)と高村月さんのダンスユニット「アオイツキ」が登場。寒空の下、城を背に躍動して大勢の観衆を魅了した。

 松本市は今冬、観光を盛り上げる催しを「松本かっちん」と命名しPRしている。「かっちん」は、角張った氷や祭りのイメージ。白い衣装をまとった2人は拍子木をたたき「火の用心」と言いながら登場。打楽器の音色を背景に踊り、終盤には「かっちん、かっちん」との音声に合わせ、体が凍ったようなカクカクとしたダンスを披露した。「光よ照らせ松本城、天まで照らせ松本城」との発声を合図に投影が始まった。

 観賞した信州大学(松本市)1年の中野睦月さん(18)は「2人が氷の精みたいだった」。一緒に訪れた同大1年の平野颯希(さつき)さん(19)は「凍っているような動きがきれいだった」とし、城に投影された映像はストーリー性があり題材を詳しく知りたくなった―と話した。

 映像の投影は来年2月15日まで。毎日午後6~10時に繰り返し映す。1月7日までは「時を超える城 光の物語」、8~28日は「光の記憶 名場面ダイジェスト」、29日~2月15日は「光咲く天守 春の幕開け」をテーマにした映像が楽しめる。(2025年12月15日配信)