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諏訪市の平安堂諏訪店、24時間営業 午後10時~翌朝は無人営業

諏訪市の平安堂諏訪店、24時間営業 午後10時~翌朝は無人営業

 書籍販売などの平安堂(長野市)は、諏訪市四賀の平安堂諏訪店で24時間営業を始めた。県内14店舗で初の試みで、午後10時から翌日午前10時までは防犯対策を講じた上で無人で営業する。同社によると、県内の書店で有人営業と深夜帯の無人営業を組み合わせた事例は他にない。当面は諏訪店で運用しつつ、来店客のニーズに応じて他店舗への導入も考えたいとしている。

 諏訪店の従来の営業時間は午前10時~午後10時。7月末から24時間営業に切り替えた。午後10時~午前10時に利用するには、専用出入り口に掲示されたQRコードをスマートフォンなどで読み取り、公式LINE(ライン)に登録すると、自動ドアの施錠が解除されて入店できる。

 無人営業時間帯の会計はキャッシュレス決済に限定し、セルフレジで受け付ける。CD、DVD、予約商品の購入やカプセルトイ販売機の利用はできない。ラインでの認証によって入店客を特定しやすくし、警備面も強化したとしている。

 平安堂によると、諏訪店は午後9時以降の売り上げの割合が同社の店舗で最も高く、深夜から朝にかけての来店需要が高いと見込んだ。長崎深志・書籍事業部長は「生活スタイルの多様化が進み、深夜や早朝の利用希望も増えている」とし、通勤・通学客に立ち寄ってもらうなど客層の広がりに期待している。(2026年8月5日配信)