
2026.09.10
「松本らしい」OMFグッズ 松本市のデザイナーが考案
松本市のデザイナー関未希さん(48)が、同市で開催中の音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)の新たなグッズを考案した。デザインに「松本らしさ」を取り入れており、「松本の音楽祭ということを多くの人に伝えたい」としている。
デザインしたのは扇子やTシャツなど13種類。OMF実行委が依頼した。ふせんやハンカチは、市花のレンゲツツジと北アルプスの常念岳がモチーフ。今年のオーケストラAプログラムで演奏される「トゥランガリーラ交響曲」から着想を得た扇子は、フランス出身の作曲家メシアンにちなみ、赤、白、青のトリコロールと市松模様を掛け合わせた。ウッドプレートは、四賀地区の木工作家が一枚一枚加工している。
関さんは松本美須々ケ丘高校卒業後、留学先の米ロサンゼルスでデザインを学んだ。帰郷後、29歳で独立。野外音楽フェスティバル「りんご音楽祭」や観光分野でのデザインに携わってきた。子どもの頃はスズキ・メソードでバイオリンを習い、OMFは前身のサイトウ・キネン・フェスティバル松本時代から足を運んだ。「OMFのグッズデザインに関わることができて光栄の極みです」と目を輝かせる。
「(OMF永世総監督の)小澤征爾さんがこの松本でフェスを始めた。そんな松本の良さを、グッズを通して世界に自慢したい」と関さん。グッズは22日以降、OMFの各公演会場やオンラインショップで販売する。問い合わせは実行委(☎0263・39・0001)へ。(2026年8月16日配信)


