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入場券で参拝して エキナカ「鉄道神社」 上高地線新島々駅

入場券で参拝して エキナカ「鉄道神社」 上高地線新島々駅

 アルピコ交通は17日、上高地線の新島々駅改札内に「鉄道神社」を設けた。遷座祭には同社役員ら12人が出席し、鉄道運行と登山の安全を祈願した。同社が駅構内に神社を置くのは初めて。18日からは、参拝客向けに絵馬形の入場券を同駅窓口で発売する。

 社殿は台座を含めて高さ約2メートル。同駅は北アルプス上高地に向かうバスの出発点として登山客や観光客に利用されることから、上高地に奥社がある穂高神社(安曇野市)から分霊した。

 雪が降る中で行われた遷座祭で、同社の小林史成社長は「鉄道やバス運行の安全を願い、新型コロナの収束後にこの地がにぎわうことを祈念する」と述べた。

 絵馬形の入場券は縦約3センチ、横約6センチで180円。(2022年2月18日掲載)

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