普通科、商業科、音楽科…　小諸市の統合新高校名、募ります

　県教委は１８日、第１２回「小諸新校再編実施計画懇話会」を小諸市役所で開き、県立高校第２期再編で２０２６年度開校予定の「小諸新校」の校名公募の要項案を決めた。新校は市内の小諸商業高校と小諸高校を統合する。校名は誰でも応募でき、募集期間は９月上旬～１０月上旬。懇話会が候補を絞り、来年４、５月にも県教委定例会で決定する。

　新校は普通科、商業科、音楽科の３科で構成。小諸商業高の定時制は存続させる。校地は小諸商業高を活用する。

　要項案は、校名を考える際にイメージすることとして、「生徒たちが新たな学びに大きな希望を抱き、未来に向かって育っていくことができる学校像」「（３科が）融合した学校」「地域の願いや期待が表出されている」の３点を挙げている。

　校名案と読み、理由などを書いて応募する。匿名は不可。郵便やファクス、電子メールで、小諸商業高、小諸高のいずれかに送る。県教委は近く要項を確定し、募集内容の詳細を県教委ホームページに掲載する。(2022年８月19日配信)

【関連記事】

■高校再編　小諸商高生が新校名アイデア考える【１８チームが考えた校名あり】