移住したくなったら

スノボデビュー 「日本一しやすい」 竜王スキーパークの戦略とは

スノボデビュー 「日本一しやすい」 竜王スキーパークの戦略とは

 北志賀竜王(下高井郡山ノ内町)が運営するスキー場、竜王スキーパーク(同)は今季、スノーボードレッスンやヘルメットの貸し出しを無料で行う。昨季から「日本一スノボデビューしやすいスキー場」と銘打ち、初心者向けに滑り方のレッスンを開いており、これを継続。ヘルメットの貸し出しでウインタースポーツに挑戦しやすい環境をさらに整え、愛好者の裾野を広げたいという。

 北志賀竜王によると、スキーパークのコースは初心者向けが35%、中級者向けが40%、上級者向けが25%ほどで「レベルを問わず楽しめる」のが特徴。その中で、初心者向けの取り組みを進めてきた。

 「スノボデビューレッスン」は、2002年ソルトレークシティー冬季五輪スノーボード女子ハーフパイプ代表の橋本通代さんが内容を監修。ボードの脱着や滑り方の他、練習用のリフト体験機を使い、初心者が不安に感じやすいリフトの乗り降りなどを手ほどきする。昨季は約4千人が参加。今季は12月28日~来年3月12日に行う。

 ヘルメットは、米国のバーン社製を用意した。12月24日~来年3月19日に各日先着200個を貸し出す。(2022年12月3日配信)