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竜の大絵馬 地元神社に 伊那市の中学・高校美術部、奉納

竜の大絵馬 地元神社に 伊那市の中学・高校美術部、奉納

 伊那市の伊那弥生ケ丘高校と伊那中学校の両美術部が、来年の干支(えと)「辰」にちなんだ大絵馬を1枚ずつ制作し、25日に地元の春日神社に奉納した。神社の呼びかけで取り組み、9年目。参拝客が増える正月に向け、早速拝殿に飾られた。

 ともに縦約90センチ、横約180センチで、ベニヤ板にアクリル絵の具で着色した。伊那弥生ケ丘高生は富士山を背景に舞う竜をデザイン。1年玉木菜々美さん(15)は「富士山に無病息災と家内安全、空を自由に舞う竜に活力ある一年への願いを込めた」と話した。

 伊那中生は、どんな願いもかなえるという宝珠を持った赤い竜を表現。2年巣山瑞喜さん(14)は「さまざまな願いを持って神社を訪れる人に、良い方向に向かう勇気を感じてほしい」と願った。

 両校の生徒計7人から絵馬を受け取った神主の伊藤光森さん(50)は「それぞれの思いを筆に乗せて描いていただいた。訪れた人は間違いなく勇気をもらえる」と感謝した。(2023年12月26日配信)