
2025.05.13
ミャンマー大地震被災地を支援 天台宗僧侶が募金活動 長野市・善光寺仁王門

ミャンマー中部マンダレー近郊を震源とする大地震を受け、長野、新潟両県の若い僧侶でつくる天台宗の信越教区仏教青年会は5日、長野市の善光寺仁王門で募金活動をした。集まったお金は関係機関を通じて被災地に送る。
青年会は、2011年の東日本大震災や昨年の能登半島地震など国内外を問わず大規模災害時に募金活動を企画している。この日は僧侶数人が、門をくぐる参拝者に「救援托鉢(たくはつ)にご協力をお願いします」と呼びかけた。
市内の常智院住職で青年会会長の宮沢覚順さん(41)は「災害が起きた場合は、すぐに動くことが大事。今回も被災地支援のためになればいい」と話した。(2025年4月5日配信)