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お寺の参道がハロウィーン仕様に! 佐久の地元商店街

お寺の参道がハロウィーン仕様に! 佐久の地元商店街

 観光名所「ぴんころ地蔵」がある成田山薬師寺(佐久市原)の参道で、カボチャのお化けの人形やカボチャ色の傘などの飾り付けが目を引いている。地元の「のざわ商店街振興組合」が、客足が落ちている商店街に人を呼び込もうと来月のハロウィーンに合わせて初めて企画した。午後10時までライトアップする。

 組合員らが19日に、参道へ約30メートルにわたって飾り付けた。頭上にワイヤを張り、帽子をかぶったかわいらしい白色のお化けや、お化けの顔をデザインしたカラフルな傘など約60個の飾りと暖色のLEDライトをつるし、暗闇に浮かび上がらせている。

 7~9月には色とりどりの傘をつるす「アンブレラスカイ」を初めて実施。今回は2度目の「空中演出」で、今後も季節ごとに展開していく。組合理事長の三石仁さん(64)は「野沢のまちの元気な様子を見てもらいたい。これからも足を運んでほしい」と話していた。10月31日まで。(2021年9月23日、信濃毎日新聞)

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