2021.12.03
初冬の長野の風物詩 えびす講煙火大会 3年ぶり開催
第115回長野えびす講煙火大会(長野商工会議所、長野商店会連合会主催)が23日夜、長野市内で開かれた。2019年の台風19号災害や新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。感染防止策として、観覧者の密集を避けるため打ち上げ場所は市内4カ所に分散し、計8千発の花火で夜空を彩った。
午後6時に打ち上げがスタート。自宅で楽しんでもらうことを呼び掛け、動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信もした。犀川河川敷の打ち上げ場所には家族連れやカップルの姿もあり、音楽に合わせて打ち上げられるミュージックスターマインでは大きな拍手が湧いた。
長野商工会議所の北村正博会頭は「中止が続き、何が何でも開催したいと思った。被災者や医療従事者らに元気を出してもらいたい」。花火を作った紅屋青木煙火店(長野市)の青木昭夫社長は「えびす講の花火をやっと打ち上げられた。以前のように開催できるようになるといい」と新型コロナの収束を願っていた。(2021年11月24日掲載)
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こちらから、第115回長野えびす講煙火大会の動画を見ることができます。
この記事を書いた人
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