移住したくなったら

お得です! 長野県産「凍霜害リンゴ」 銀座で販売

お得です! 長野県産「凍霜害リンゴ」 銀座で販売

 春に凍霜害を受けた県産リンゴの販売イベントが27日、東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」で始まった。リンゴ農家支援を目的に県が企画し、市場価格より安く提供する。初日は上水内郡飯綱町産のサンふじが並んだ。

 2個100円で販売。町職員が「味は変わらない。保証します」とPRすると、買い物客らは「安い」「すごいラッキー」と手に取った。夫婦で訪れ、6個購入した埼玉県川口市の会社員山田淳之介さん(37)は「もっと欲しかったくらいです。家でおいしく食べたい」と話した。

 イベントは12月中旬までの毎週土曜と日曜に開き、凍霜害を受けた複数の市町村のリンゴを販売する。(2021年11月28日)

この記事を書いた人
1873(明治6)年に創刊した長野県で日刊新聞を発行する企業です。きめ細かい取材網を生かした公正で迅速な報道に努めてきました。紙面づくりや多彩なイベントを通じた読者との双方向性を大切にしながら地域の産業や文化の振興も目指してきました。販売部数は約43万9000部(2020年4月)。県内シェアは70%超。地域に親しまれ、信頼される長野県民の主読紙として、人と時代をつなぐ仕事に取り組んでいます。