歩いて見つける松本の魅力　コンベンション協会、初企画

　松本市の松本観光コンベンション協会は２８日、市内の自然や文化施設、温泉地を徒歩か自転車で巡るイベント「松本サイクリング＆ウオーキングＤＡＹ」を開いた。松本の魅力を肌で感じてほしいと初めて企画。県内外から５１人が参加し、見どころをまとめた同協会の地図を手に街巡りを満喫した。

　徒歩の人向けに６コース、自転車は３コースを用意。国宝旧開智学校校舎などが目的地の「街めぐり」や桜の名所として知られる弘法山古墳などに向かう「絶景めぐり」といったコースから一つを選んで５～３０キロの道のりを楽しんだ。

　いずれのコースも神社や古墳、公園などチェックポイントが３カ所ずつ設定。サイクリングが趣味という地元の自営業小林秀孝さん（６４）は映画のロケ地となった城山公園などに立ち寄り「知っているつもりの街でも発見が多い。地元で撮影された作品を見てみたい」と話していた。(2021年11月29日掲載)

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信濃毎日新聞社

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