移住したくなったら

大町・中綱湖 ワカサギの穴釣り、4年ぶり解禁

大町・中綱湖 ワカサギの穴釣り、4年ぶり解禁

 仁科三湖の一つ、大町市平の中綱湖が全面結氷し、青木湖漁業協同組合(大町市)は3日、ワカサギの穴釣りを5日午前7時に解禁すると決めた。穴釣りができるのは4年ぶり。氷の厚さなどを調べ、立ち入り可能と判断した。

 組合員らがこの日、湖の3カ所に穴を開け、状態を確認。氷の厚さは10~15センチで、その上に積もった雪が凍った部分と合わせると約40センチあった。西山勘十郎組合長(75)は「愛好家からの問い合わせが多い。安全に、互いの距離を取って楽しんでほしい」と話した。氷の状態によるが、2週間から20日間ほど釣りができそうという。湖北側は氷が薄く、立ち入り禁止にする。

 穴釣りは午前7時~午後3時。一日千円の遊漁券を購入する。問い合わせは市観光協会(電話0261・22・0190)へ。(2022年2月4日掲載)

この記事を書いた人
1873(明治6)年に創刊した長野県で日刊新聞を発行する企業です。きめ細かい取材網を生かした公正で迅速な報道に努めてきました。紙面づくりや多彩なイベントを通じた読者との双方向性を大切にしながら地域の産業や文化の振興も目指してきました。販売部数は約43万9000部(2020年4月)。県内シェアは70%超。地域に親しまれ、信頼される長野県民の主読紙として、人と時代をつなぐ仕事に取り組んでいます。