移住したくなったら

土人形絵付け 子どもたち きらびやかに仕上げる 中野市

土人形絵付け 子どもたち きらびやかに仕上げる 中野市

 中野市の「まちなか交流の家」は5日、夏休み中の児童向けに、地元の郷土玩具「土人形」の絵付け体験教室を開いた。約20人が参加し、バラエティーに富んだ作品を仕上げた。

 「中野土人形」の一派「中野人形」を受け継ぐ奈良由起夫さん(53)=中野市笠原=が指導。児童はパンダやお化けなどを題材に、前週に型抜きした人形に絵の具で色を塗っていった。

 「ドラゴン」を作った市内の高社小1年武田京祐君(6)は「玄関に飾りたい」と満足。金色や銀色をふんだんに使ったきらびやかな仕上がりに、奈良さんは「個性が爆発したね」と感心しきり。(2023年8月6日配信)