
2026.05.26
中川村の陣馬形山で初の開山祭 伊那谷一望の頂
中川村観光協会は19日、村のシンボルとして親しまれている陣馬形山(1445メートル)で初の開山祭を開いた。中央アルプスや南アルプス、伊那谷を一望する頂(いただき)で、地元の和太鼓グループ「陣馬太鼓」が力強い演奏を披露した。陣馬形山はキャンプ場が人気だが、今年が「午(うま)年」であることから、より多くの人に親しんでもらおうと企画した。
太鼓演奏では、登山者らの安全を祈願して木遣(や)りも披露。小学生のメンバーは軽やかに跳びはねながらリズムを取り、巧みにバチを操っていた。山頂での演奏は初めてだといい、会長の雨平正国さん(70)=同村大草=は「太鼓の名前をもらっている山。本当に良かった」と感慨深げだった。
山頂下の陣馬形の森公園では、豚汁の振る舞いなどもあった。同村片桐の上安伸之さん(67)は仲間4人と参加。開山祭を村側に提案したといい、「山で聴く演奏は最高だった」。村観光協会の松村恵介さんは「近隣の住民にも、気軽に景色を楽しんでもらいたい。住んでいる所が見えるかも」と話していた。(2026年4月19日配信)

