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中山間地のワクチン接種 大型バス内で 千曲

中山間地のワクチン接種 大型バス内で 千曲

 千曲市は5月31日、高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種について、中山間地などに大型バスを派遣し、車内で接種希望者に注射する取り組みを始めた。お年寄りが身近な場所で接種を受けやすくする狙い。県感染症対策課によると、県内では大型バスを使った巡回接種は珍しいという。

 長電バス(長野市)の大型バス2台を活用。接種用にはリフト付きの1台を使い、車いすの利用者らにも配慮した。トイレ付きのもう1台は接種後の待機用に使う。31日は八幡公民館の駐車場で実施し、近くの久保田孝雄さん(79)は「家の近くで接種できて楽だった」と話していた。

 市内17会場を回り、1会場当たり100人ほどに打つ予定。7月上旬までにバスで接種を希望する高齢者全員の2回目の接種を終える計画だ。市の担当者は「ワクチンを打ちたいという市民の希望に応えられるようにしたい」としている。(2021年6月1日、信濃毎日新聞)

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